読書の技法

著者:佐藤優 佐藤優が自らの読書の技法について語る。 懇切丁寧である。 どういった本は熟読が必要で、どういった本は速読・超速読で済ませるかといったアドバイスもさることながら、読書の際に用意する道具。シャープペンシルや鉛筆、消しゴム、ノートといったものを紹介しながら、シャープペンシルの芯の濃さまで指定している。。 しかも、満員電車では本に線を引く作業を行わない方がいい。他人に気遣いができる人間のほうが出世するなど、細かい配慮も怠らない。 やもすれば「佐藤優のようなエリートだからできる読書術だ」と考えがちだが、そのあたりはごく普通のサラリーマンでも対応できるような方法でアドバイスしてくれている。 自分もこの本を読んで、もう一度読書というものを考えてみようと思った。