闇の国々II (ShoPro Books)

 

小学館集英社プロダクション
発売日 : 2012-10-31
カフカ的な世界になってきた。
闇の国々というタイトルは、光が入らないという意味での闇ではなく、人生の暗闇のような、光の当たらない人生、手探りで進むしかない世界をさしているのかもしれない。
そして、不可解な世界から人々は抜け出していく。

ある種の冥土巡りなのかもしれない。
この不可思議な世界を支えるのは、スクイテンの圧倒的な画力。構築美だ。

コメント

このブログの人気の投稿

脳が目覚めるたった1つの習慣

数学における発明の心理 (日本語)

太陽の地図帖31 諸星大二郎 『妖怪ハンター』